恐らくこの記事をご覧になってる方はお腹周りの筋肉の衰えやぽっこりお腹が気になっている方が多いかと思います。
そんな方にオススメしたいのが「逆腹筋」というトレーニング方法です。
私自身も実践しており、食事制限も合わせて行っていますが、2週間でベルトの穴が1つ縮まりました!
ベルトの穴の間隔は約2.5cmと言われているので2週間にしてはかなり効果を実感しています。
効果が大きい人では2週間で5cmほどへこむとも言われています。
そんな逆腹筋とは何なのか、その効果について紹介していきます。
本記事の内容
- 自宅でお金をかけずにぽっこりお腹を引き締める方法
- 1日5分ほどでお腹を引き締められる逆腹筋の方法
逆腹筋とは?
そもそもこの言葉をご存じない方も意外と多いと思いますが、言葉の通り腹筋とは逆に後ろに体を反らせるトレーニングです。
このトレーニング方法が話題にはなったのは「林先生の初耳学」というテレビで取り上げられたことによるものです。
その内容は1日10回×3セットの逆腹筋をすることでぽっこりお腹が解消するといった内容でした。
逆腹筋の効果は?
テレビで謳われていたのは2週間で通常の腹筋と比べて約2倍もウエストが細くなったそうです!
具体的には通常の腹筋が平均2.6cmウエストが細くなったのに対して、逆腹筋をしたグループでは5.6cmもウエストが細くなったそうです!
なぜそこまで差が出るのでしょうか…。
逆腹筋はインナーマッスルを鍛える!
通常の腹筋の場合は「腹直筋」というお腹の表面の筋力を鍛えるのですが、逆腹筋は「反る」という日頃あまり使わない動きをすることで、「腹横筋」というインナーマッスルを鍛えることができます。
この筋肉は腹直筋がお腹の正面の筋肉なのに対して、側面(くびれの部分)にも効果があるためウエストが細くなります。
また人間の頭は約5キロほどあり、その重さはボーリングの玉と同じくらいあるそうです…
反ると意外と重いことを実感します。
特に効果が高いのは猫背の方!
このトレーニングですが体を反らせるため姿勢の矯正にも繋がります。
猫背の方は重心が後ろに向きがちで腹部が前方に飛び出しやすくなっています。
そのためこの逆腹筋を通して骨盤矯正になり、ウエストが細くなるという効果が大きいです。
私も猫背がひどく体が丸まっているのに加えて、日常の姿勢もまさに後ろ重心になっているため矯正のために始めました。
合わせてスクワットも実践しているのでこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
逆腹筋の方法
それでは早速実践方法について解説します。
- 両足を肩幅に開く
- つま先をできるだけ地面から浮かせる
- 両手で頭を抑えて後ろに体を反らして5秒キープする
- 息を少しずつ吐きながら元の姿勢に戻す
トレーニングはこれだけ!目安としては1日10回×3セットをするようにしてください。
つま先が少し外側を向くように肩幅ほどに開きます。そして腕を頭に付けてつま先だけ少し浮くようにします。
腰が痛くならない程度に後ろに反っていきます。
慣れてきた人は起き上がる際に息を吐きながら起き上がると負荷が上がり鍛えられます。
逆腹筋のポイント
つま先を地面から浮かせるのですが、かかとでバランスを取るほどに浮かせる必要はありません。
恐らくバランスが悪すぎて後ろにそのまま倒れるかよろけてしまうと思います(笑
あくまでも指先を浮かせるというイメージで行ってください。
また、後ろに倒す際はお腹が前に出ないように、お腹の筋肉を伸ばすように意識してください。
私は息を吐きながら5秒キープしており、そうするとかなりお腹がプルプルします!笑
まとめ
所要時間は約5分ほどでできることと通常の腹筋に比べて簡単にできるのも継続できるポイントです。
私も毎日テレビを見ながらふと立ち上がりおもむろにやっています。
皆さんも簡単トレーニングで継続して、お金を一切かけずにダイエットをしてみてください!