【2021年版】楽天ゴールドカードのメリットとデメリット。年会費はいくら?

クレジットカードで最も人気のある楽天カード
そんな楽天カードの中でも楽天ゴールドカードがかなりお得ということをご存知ですか?

本記事では楽天ゴールドカードの特徴やおすすめな人の特徴をお伝えしていきます。

本記事の内容
  • 楽天カードのメリットとデメリット
  • こんな人には楽天ゴールドカードがおすすめ
  • 2021年4月1日以降の変更点

楽天ゴールドカードとは?

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード

ゴールドカードランキング5位!楽天市場でのポイントが+2%や空港ラウンジを無料で利用できる便利なカード

楽天ゴールドカードは通常の楽天カードの1つ上のランクのクレジットカードになります。
価格コムのクレジットカードランキングでは15位と低く感じますが、ゴールドカードランキングでは5位と人気のクレジットカードです。

通常の楽天カードについてはこちらをご覧ください。

楽天ゴールドカードの基本情報はこちらです。

年会費2,200円
ポイント還元率1.0%(2021年3月31日以前は1.0%〜5.0%)
ブランドJCB、Mastercard、VISA
利用限度額200万円
追加カード家族カード:550円
ETCカード:無料
年齢20歳以上

年会費は?

通常の楽天カードと異なり、年会費は2,200円かかります。
ですが、年会費を払ってもお得な特典がいくつも付いています!

楽天ゴールドカードのメリット

楽天ゴールドカードのメリットや特徴について紹介します。

ポイント還元率が高い

楽天ゴールドカードの一番の特徴はこのポイント還元率が高いことが挙げられます。
楽天市場での買い物に関しては通常1%のところ5%のポイントが還元されます!
通常カードの5倍でポイントを貯めることができます。
その他にも楽天トラベルでは2%、楽天ポイント加盟店では3%のポイントが還元されます。

楽天サービスを頻繁に使う人の場合、かなりお得になります!!
※月の獲得可能ポイント上限は5,000ポイント(期間限定ポイントを含む)

2021年4月1日からポイント還元率が1.0%に改定

楽天ゴールドカードは2021年4月1日から通常楽天カードと同じくポイント還元率が1.0%になりました。
そして楽天SPUにおいても通常カード同じく2%に低下しました。
楽天ゴールドカードは年会費がかかるものの、年会費以上にポイントが貯まると長期で使う人も多くいました。

ですが、2021年4月1日からポイント還元率が1.0%になったことで、通常カードにダウングレードする人が相次ぎました。

この記事をリライトしている2021年9月時点では空港ラウンジを無料で利用したい人におすすめのクレジットカードです。

それ以外の人は年会費永年無料で定常的にポイントが貯めやすい通常カードを利用していただく方が賢明です。

空港ラウンジの利用できる

楽天ゴールドカード会員であれば、国内主要空港のラウンジが利用可能になります!
国内線に限りますが国内主要28空港で使えるので多くの人がこの特典を利用できます。
この年会費でここまで空港のラウンジを利用できるクレジットカードは他にありません。
そのため旅行が好きな方や空港を利用する人はラウンジでゆっくり寛いで快適な旅を楽しめます。

中部国際空港ではラウンジ内で生ビールなどアルコールを無料で提供しているので、空港での飲み物代を節約することができます。
※利用は年に2回まで

利用限度額が高い

楽天ゴールドカードの利用限度額は200万円で、通常の楽天カードの2倍になります!
公共料金をクレジットカードで支払ったりしていると、実際にお買い物などで使える金額って限られますが、200万円もあれば大きな買い物を複数しない限り到達しません。
安心してお買い物ができるのも嬉しい特典ですね!

ETCカードの年会費が無料

楽天ゴールドカードの年会費を払っていれば、ETCカードの年会費は無料で利用できます!
通常の楽天カードの場合、ETCカードの年会費は550円かかるので、車を利用する人は楽天ゴールドカードの方がお得になりますね。

海外旅行傷害保険が付いてくる

楽天ゴールドカードと楽天カードどちらも海外旅行障害保険が付いています!
この保険は海外旅行の際に病気やケガ、盗難があった場合の保険となります。

補償内容保険金額
傷害死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任2,000万円
携行品損害20万円(1点または1対あたり 10 万円限度、免責金額 3,000 円)
救援者費用200万円

クレジットカードに保険が付帯されているのは嬉しいですよね!

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード

ゴールドカードランキング5位!楽天市場でのポイントが+2%や空港ラウンジを無料で利用できる便利なカード

楽天ゴールドカードのデメリット

逆に楽天ゴールドカードのデメリットを紹介します。

カードのデザイン種類がない

楽天ゴールドカードにはデザインの種類がなく、1パターンのみとなります。
作るブランドによってマークは違いますが、デザインが1パターンなのは少し残念ですね。。

保険の保証内容は通常カードと同じ

楽天カードには「海外旅行傷害保険」が付帯されています。
他社ゴールドカードの場合、通常カードよりも保険の保障内容が手厚くなることが多いですが、楽天ゴールドカードは通常の楽天カードと同じです。

とはいえクレジットカードを契約してるだけで保険が付いてくるので、そこは「付いているだけラッキー」くらいに捉えても良いかもしれませんね。

楽天ゴールドカードの審査は厳しい?

そんな楽天ゴールドカードの審査はどうなのでしょうか?
一般的にゴールドカードは通常のカードよりも審査が厳しくなっているため、一部の人しか持てないクレジットカードとされています。

しかし通常の楽天カードと同様に、楽天ゴールドカードも他のゴールドカードに比べると審査は緩めになっています。

審査基準と審査期間

楽天ゴールドカードの審査基準は「20歳以上で安定的な収入があること」と定義されています。
審査基準が果たしてコレだけなのかは定かではありません。。

他の人の経験談では年収300万円ほどあれば審査は比較的通りやすいように感じます。
(支払いの延滞等が頻繁になければですが…)

また、審査結果は早くて当日または翌日に連絡が来ます。
他のクレジットカードが7日前後かかるので、圧倒的に早いですね!
ただし、申込みが多いと審査に時間がかかる場合がありますのでご認識ください。

既に楽天カードを利用していて切り替えする人は既に審査が通っているので、より短い時間で結果が出る可能性もあります。

締め日は月末、引き落とし日は27日

楽天カードの締め日は月末で、引き落としは翌月27日になります。
楽天カードの場合は締め日と引き落とし日は変更できないのでご注意ください。

楽天ゴールドカードはこんな人におすすめ

楽天ゴールドカードで気になるのは「年会費を払っても得するのか」「今のカードよりもお得になるのか」ですよね。

楽天ゴールドカードはこんな人におすすめです。

  • 楽天市場で毎月1万円以上使う人
  • 飛行機を頻繁に使う人

2021年4月1日以降は通常カードと条件は同じ

前述の通り、2021年4月1日以降はポイント還元率や楽天SPUでの還元率は通常楽天カードと同じになっているため、単純に年会費分を負担するだけとなるので、引き続き楽天カードを利用したい人は通常カードに戻すことをおすすめします。

楽天市場で毎月1万円以上使う人

楽天市場で買い物をする時、楽天ゴールドカードと楽天カードのポイント還元率の差は2%になります。
年会費が2200円なのでこの分を0円に相殺しようとすると下記のようになります。

項目楽天カード楽天ゴールドカード
ポイント還元率3%5%
獲得ポイント/月300500
獲得ポイント/年36006000

年会費が2200円のため、月に1万円以上または年間で12万円以上使ってると通常カードよりもプラスになります。
楽天ゴールドカードは楽天市場でのポイント還元率が上がるので、公共料金の支払いなどのポイント還元率は変わらないので、そこは間違えないように注意してください。

飛行機を頻繁に使う人

空港のラウンジを利用できるので飛行機を利用する人にとっては特典を利用する機会も多いためおすすめです。
また、楽天ゴールドカードは楽天トラベルでのポイント還元率も2倍になるので、旅行や移動の多い人は楽天ゴールドカードがおすすめです。

管理人からの一言

楽天ゴールドカードはポイント還元率の改定などがあり、通常カードとの違いがほとんどなくなりました。

ただし、ETCカードも年会費無料で使えるので車を利用する人や空港ラウンジに遊びに行きたいと思っている人は、年会費2,200円で利用できると思えば少し得した気分になりますね。

我が家も車の購入をきっかけにETCカードも必要になったので、楽天ゴールドカードへの変更を決めました。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード

ゴールドカードランキング5位!楽天市場でのポイントが+2%や空港ラウンジを無料で利用できる便利なカード