ここ最近でQRコード決済に対応したお店もかなり増えましたね。
皆さんはメインで使っているQRコード決済は決まっていますか?
楽天ユーザなら利用検討したことがある楽天ペイですが、その特徴や使い方をご存知ですか?
今回は楽天ユーザなら必見の楽天ペイのメリットとデメリット、そして使い方について紹介していきます。
本記事の内容
- 楽天ペイの特徴
- 楽天ペイの使い方
- 楽天ペイがおすすめの人
楽天ペイとは?
楽天ペイは楽天会員が利用できるQRコード決済サービスです。
そのためアプリでログインすると楽天市場で登録された情報と連携するので、クレジットカードの入力など手間が省けるのは嬉しいですね!
楽天キャッシュと楽天ポイントの違い
楽天ペイの中では「楽天キャッシュ」と「楽天ポイント」というものがあります。
楽天ペイを使っているとたまにゴチャゴチャになっている人がいるのでここで説明します。
楽天キャッシュとは?
簡単に言うと楽天が提供している「電子マネー」と思ってもらえるとわかりやすいです。
そのためチャージすることで使用することができるようになります。
楽天ペイに現金をチャージするようなイメージが近いと思います。
楽天キャッシュにチャージする場合は、現在2020年7月時点では楽天ペイからしかできません。
そんな楽天キャッシュにチャージする方法は3つあります。
- クレジットカードからチャージ
- 楽天銀行からチャージ
- ラクマの売上金を楽天キャッシュに
他のQRコード決済と同様にクレジットカードからチャージができます。
登録できるクレジットカードなどは下で書いていますのでご確認ください。
楽天銀行の口座を持っている人は、楽天銀行からチャージもできます。(銀行から引き落とす形式)
楽天ペイでは他銀行から引き落として楽天キャッシュをチャージできないので、これを機に楽天銀行に申し込むのも1つの選択肢となります。
そしてフリマアプリのラクマの売上金からチャージすることができます。
ですが、ラクマ上では楽天キャッシュを直接チャージすることはできないのでご注意ください。
楽天ポイントとは?
楽天ポイントはキャンペーンやお買い物をした際につくポイントです。
そのためポイントをチャージすることができません。
楽天ペイの中ではこの楽天キャッシュと楽天ポイントが混在し、選択できるため混同する人が多いのが現状です。
チャージするならキャッシュ、お買い物で貯まるのはポイントと覚えておきましょう!
楽天ペイの特徴とメリット
楽天ペイの特徴とメリットについて紹介していきます。
楽天ポイントが貯まる、使える
楽天ペイで獲得できるポイントはもちろん楽天ポイントです。
そして楽天市場や実店舗の薬局やコンビニで貯めた楽天ポイントを使うこともできます。
これが意外と便利なんですよ!
他のQRコード決済、例えばPayPayの場合はPayPayで支払いをしたりチャージをするとポイントが貯まりますが、それ以外でポイントを貯めることはできません。
しかし楽天ペイは楽天ペイを使わなくても楽天市場や薬局、ラクマなどでポイントを貯めることができ、他で貯めたポイントを楽天ペイで使用することができます。
使い方と貯め方にバリエーションが有るのが大きな特徴です!
ポイント還元率が高い
楽天ペイの利用におけるポイント還元率が高いのも楽天ペイの特徴です。
最大で1.5%のポイント還元を受けることができます。
チャージする方法によって異なるため、下記をご確認ください。
チャージ | お支払い | 合計 |
0.5% | 1.0% | 1.5% |
例えば1,000円の買い物をした場合はチャージで50ポイント、支払いで100ポイントで合計150ポイントを獲得できます!
チャージ | お支払い | 合計 |
0% | 1.0% | 1.0% |
楽天銀行やラクマの売上金からチャージした場合には、チャージ時にはポイント還元は発生しません。
そのため楽天カードからチャージする方が0.5%お得となりますので、これを機に楽天カードのお申込みを検討したい方はこちらもご覧ください。
実店舗ならポイントの二重取りも可能
最近ではマクドナルドやすき家、ファミリーマート、サンドラッグなど飲食店や薬局、コンビニでもポイントが貯められるようになってきました。
対象店舗一覧
その際に楽天ポイントカードを提示してから楽天ペイで支払いをすると、支払い額に対する楽天ポイントと楽天ペイでの支払い時にもらえる1.0%の両ポイントを獲得できます!
支払いの際にどちらも一緒と勘違いしてポイントカードの提示を忘れる人も相当数いるようなので、混在しないように気をつけてください!
楽天ペイのデメリット
クレジットカードが必要
楽天ペイには楽天カードに限らずクレジットカードが必要です。
他のQRコード決済サービスでは銀行からのチャージもできるため、そこの選択肢の少なさは楽天ペイのデメリットとして考えられます。
クレジットカードを経由することでチャージする際にポイント獲得ができるのでメリットもありますが、クレジットカードを持ってない人からすると不向きなサービスとなります。
ここは楽天カードを作ってもらうためにこういう仕様になっているとも見えますね。
楽天カード以外はブランドが限定される
前述の通り、楽天カード以外のクレジットカードを登録してチャージすることも可能ですが、楽天カード以外はブランドに制限があります。
カードブランド | 楽天カード | その他カード |
Visa/Mastercard | ○ | ○ |
JCB/American Express | ○ | × |
Diners | × | × |
JCBカード保有者も多いかと思いますが、その方は楽天ペイに登録することできません。
楽天ペイの使い方
楽天ペイの使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
ポイント還元率の高いチャージ方法や支払い方法について解説しています!
楽天ペイのお得なキャンペーン
2020年7月21日時点で、開催しているキャンペーンを紹介します。
いつでも最大1.5%還元
【常時開催】
これはキャンペーンというか定常的に実施しているキャンペーンになります。
楽天クレジットカードからチャージして楽天キャッシュで支払うと1.5%還元になります。
他のQRコード決済はチャージ時のみポイント還元やキャンペーンで大きくポイント獲得できますが、定常的に1.5%還元するQRコード決済は楽天ならではです!
Suicaチャージでポイント獲得
【常時開催】
モバイルSuicaに楽天カードからチャージすると200円ごとに1ポイントが還元されます。
交通系ICカードはオートチャージでない限り、チャージ時にポイントを貯められませんでしたが、楽天ポイントも貯められるようになりました!
1000円チャージすると楽天ポイントが5ポイント貯まります。
我が家では子供の保育園が通勤ルートと異なるため、交通費がかかっていたので楽天ポイントが貯められるのは非常にありがたいです!
マイナポイントで25%還元!
【2021年3月末まで】
マイナンバーカード発行でポイントが貰えるキャンペーンです。
マイナンバーカードを発行した後に楽天ペイで登録すると、最大26.5%のポイント還元を受けられます!
上限は5,000ポイントですが、他では1,000ポイントほどの恩恵しか受けられないものもあるので圧倒的にお得です!
詳しい登録方法や流れについては楽天ペイ公式よりご確認ください。
楽天ペイがおすすめな人
メリットなどでも書いてきましたが、楽天ペイはこんな人におすすめです。
- 楽天クレジットカードを持っている人
- Suicaを利用している人
楽天クレジットカード所有者は間違いなく使うことをおすすめします!!
QRコード決済のポイント還元やポイント二重取りは規制などが入り、どんどんポイント還元は改悪になっているので、各社キャンペーンとして期間を限定したり抽選にするなど対処しています。
そのため楽天ペイのように「いつでも最大1.5%還元」しているのはかなり還元率が高い方です。
なので楽天クレジットカードユーザはガンガン使っていきましょう!
またSuica利用者も楽天ポイントが獲得できるのでおすすめです!
Suica自体が持っている「JRE POINT」もありますが、楽天ポイントほど使えるお店も多くないので個人的にはあまりおすすめではありません。
管理人からの一言
キャッシュレス化が進んで、色々な支払い方法が出てきてどれを選んだら良いか迷いますよね。
私は携帯電話がワイモバイルなので、PayPayと楽天ペイを併用しています。
これ以上増えると使い分けが面倒になるのでほどほどにしています。
ですが、楽天クレジットカードユーザなら1.5%のポイント還元が簡単に受けられるので本当におすすめです。
更には楽天市場などで貯めたポイントも使えるので、ポイントの使い忘れや期間限定ポイントも効率的に使えますね。
ぜひとも楽天ペイの導入を検討してみてください。