楽天銀行とは?メリットとデメリット、使い方を紹介

楽天銀行とは?メリットとデメリット、使い方を紹介

金利の高さから注目されているネット銀行。
その中でも特に人気があるのが「楽天銀行」です。

2020年のネット銀行ランキングで1位を獲得した楽天銀行の特徴について紹介します。

面倒な人は先に結論!
  • 楽天銀行は2020年 ネット銀行ランキング1位
  • 手数料無料回数は預金額によって異なる
  • 楽天証券と連携すると普通預金金利が0.1%にアップ
  • 楽天SPUの倍率もアップする

楽天銀行は利用する額や利用する回数の多い人に対する特典が多いネット銀行です。
そんな楽天銀行の特徴を紹介していきます。

楽天銀行とは?

楽天銀行

楽天銀行

2020年 ネット銀行ランキングで1位にも輝いた楽天銀行。楽天ポイントも貯まりやすいのに加えて、貯蓄額に応じてコンビニでの引き落とし手数料の無料回数が変わる。楽天証券と連携すると普通預金金利が0.1%に!

楽天銀行を見る

楽天銀行とは名前からわかる通り、楽天が提供するネット銀行になります
以前は「イーバンク銀行」という名称でしたが、楽天に買収され現在の楽天銀行という名称に変わりました。

そして楽天銀行は「2020年 ネット銀行ランキング」で1位に輝いた銀行でもあります!

楽天銀行の基本的な概要について紹介していきます。

楽天銀行のATM利用手数料

楽天銀行の通常手数料は手続きする金額と場所によって異なります。
そして後述するハッピープログラムにエントリーすると手数料無料の回数が増えるので必ずエントリーしてください!

手続き内容手続き金額費用
出金一律220円〜275円
入金3万円以上0円
3万円未満220円〜275円
楽天銀行のATM手数料

利用先ごとの手数料は下記の通りです。

入出金手数料ATM提携先
220円・セブン銀行
・イオン銀行
・PatSat
275円・E.net
・ローソンATM
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
楽天銀行の提携先別手数料

楽天銀行のメリット

そんな楽天銀行が多くの人に選ばれる人気の特徴について紹介していきます。

ATM、他行振り込み手数料が無料になるハッピープログラム

楽天銀行にはハッピープログラムという楽天銀行会員の優遇プログラムがあります。


このハッピープログラムにエントリーしているとATM手数料や他行への振り込み手数料が無料になります!
また楽天銀行の利用状況に応じて月の手数料の回数が変わります。
ステージ条件ATM利用無料回数他行振込手数料無料回数楽天スーパーポイント獲得倍率
スーパーVIP残高300万円以上または取引30件以上7回3回3倍
VIP残高100万円以上または取引20件以上5回3回3倍
プレミアム残高50万円以上または取引10件以上2回2回2倍
アドバンスト残高10万円以上または取引5件以上1回1回1倍
ベーシックエントリー1倍

残高を50万円以上にできていればATM手数料や他行への振込手数料は月に2回まで無料になります!
なので貯蓄用の銀行などに移すくらいであればこれくらいの回数でも問題ないですね。

更にはランクが上がると楽天スーパーポイント獲得倍率も上がるのも特徴の1つです。

預金金利が高い

楽天銀行が人気があるのは手数料が無料になる特典だけでなく、預金金利の高さにあります。

大手銀行とのその差はなんと20倍以上です!!

大手銀行楽天銀行楽天銀行マネーブリッジ
0.001%0.02%0.10%

また、楽天銀行と楽天証券口座を作ってリンクさせる「マネーブリッジ」を利用すると5倍に上がり、普通預金金利が0.05→0.10%に上がります。
これは大手銀行と比較すると100倍に相当します。

マネーブリッジとは本来、積立などをする際に銀行と連携しておくと銀行口座から積立金を自動で引き落としてくれるといったシステムになります。
実際に投資をやらない人でも楽天証券の口座開設は無料ですし、楽天証券口座を利用していなくてもこのマネーブリッジは適用されるので開設することをおすすめします!!

楽天ポイントが貯まる

先ほど書いた「ハッピープログラム」にエントリーすると、ステージごとに楽天スーパーポイントの獲得倍率が上がるので、同じ買い物でも最大3倍も差が出ます!

また、ステージによりますが、楽天カードの利用代金の引き落としを楽天銀行に設定しておくと毎月最大9ポイントを獲得できます。
これは通常の銀行口座に設定している時の3倍近く多いポイントを獲得できているのでお得です!

楽天SPU+1倍

楽天カードの引き落し口座を楽天銀行に設定すると、楽天SPUが+1倍になります。

楽天SPUとは楽天関連サービスに登録・利用すると、楽天市場でのお買い物のポイント倍率が上がるシステムです。


我が家もこれで通常獲得ポイントよりも多くのポイントをゲットする時もあるので意外と馬鹿にならないです…

楽天銀行のデメリット

逆に楽天銀行のデメリットについて紹介していきます。

  • 直接相談できない
  • 残高が少ないと手数料無料の回数が少ない

直接相談できない

当たり前のことですが実店舗がないので対面で人と相談することができません。
そのため、相談したいことが多い人やインターネットにあまり詳しくない人の場合は少し不安な点がありますね。
ただし電話等での相談はできるので対面でなくても話すことは可能です。

残高が少ないと手数料無料の回数が少ない

ハッピープログラムのステージによってそれぞれの無料回数が異なりますが、預金が10万円の場合は楽天スーパーポイントの獲得倍率も1倍で、入出金が1回ずつのため若干少なく感じます。
楽天銀行を使う場合は100万円の預金を入れておくと、使い勝手の良い無料回数になりますね。

我が家も今までは三井住友銀行でしたが、メインバンクを楽天銀行に変更して貯蓄口座への振込等の手数料を浮かせていく予定です!

楽天銀行

楽天銀行

2020年 ネット銀行ランキングで1位にも輝いた楽天銀行。楽天ポイントも貯まりやすいのに加えて、貯蓄額に応じてコンビニでの引き落とし手数料の無料回数が変わる。楽天証券と連携すると普通預金金利が0.1%に!

楽天銀行を見る

管理人からの一言

最近ではネット銀行の金利の高さやコンビニなどでの手続きができることから利用している人が増えてきています。
金利が高いのはわかっているけど手続きが面倒などの理由で切り替えていない人も相当数います。

例えば100万円を貯蓄した場合に、大手銀行では100円にしかならないのに、楽天銀行でマネーブリッジをすると2000円になります。
この差に早い段階で気づいてちょっとした手間をかけるだけで大きな節約にも繋がります。

ぜひこれを機に楽天銀行の申込みを検討してみてください。