今、人気のある楽天銀行。
普通預金としてや楽天カードと組み合わせてる人が増えてきています。
そんな楽天銀行の特徴について紹介します!
本記事の内容
- 楽天銀行はこんな人におすすめ
- 楽天銀行の特徴
目次
楽天銀行はこんな人におすすめ!
まず最初にお伝えしておきますが、楽天銀行はこんな人におすすめです!
- メインバンクを楽天銀行で検討している人
- 銀行の取引回数の多い人
楽天銀行は利用する額や利用する回数の多い人に対する特典が多いネット銀行です。
そんな楽天銀行の特徴を紹介していきます。
楽天銀行とは?
そもそも楽天銀行とは何かご存知ですか?
名前からわかる通り、楽天が提供するネット銀行になります
以前は「イーバンク銀行」という名称でしたが、楽天に買収され現在の楽天銀行という名称に変わりました。
そして楽天銀行は「2020年 ネット銀行ランキング」で1位に輝いた銀行でもあります!
楽天銀行の基本的な概要について紹介していきます。
楽天銀行の通常手数料
楽天銀行の通常手数料は手続きする金額によって異なります。
また後述するハッピープログラムにエントリーすると手数料が無料になるので、ご確認ください。
出金 | 入金 | |
すべて | 3万円以上 | 3万円未満 |
220円〜275円 | 0円 | 220円 |
しかしそもそもネット銀行に抵抗がある人もいると思います。
そこでネット銀行の基本的な情報についてもこちらに記載しておきます。
銀行が破綻しても保障がある
ネット銀行というと聞いたことのない銀行名で「もしもその銀行が破綻したら、貯めたお金はどうなるの?」という心配が出てきますよね。
しかしご安心ください!
2020年現在、銀行が破綻した場合には「預金保険制度」が適用され、貯めたお金は返ってくる可能性は高い状態にあります。
金融機関が破綻した場合でも、利息のつく普通預金、定期預金、定期積金、元本補てん契約のある金銭信託、金融債(保護預り専用商品に限る)などについては、1金融機関につき預金者1人当たり「元本1,000万円までと破綻日までの利息等」が保護されます。
このほか、次の3要件を満たす「決済用預金(当座預金および利息のつかない普通預金など)」は、全額保護されます。
(1)決済サービスを提供できること。
(2)預金者が払戻しをいつでも請求できること。
(3)利息がつかないこと。
引用元:預金保険機構
出入金は提携先ATM
ネット銀行の入出金はインターネット上か提携している銀行やコンビニのATMがメインになります。
楽天銀行の提携銀行はこちらです。
大手銀行 |
三菱UFJ銀行 みずほ銀行 ゆうちょ銀行 |
コンビニ |
セブンイレブン LAWSON FamilyMart スリーエフ ポプラ |
その他 |
イトーヨーカドー イオン銀行 |
楽天銀行の場合は主要コンビニや大手銀行でお手続きが可能になります。
楽天銀行のメリット
そんな楽天銀行が人気の特徴について紹介していきます。
- 手数料が無料
- 24時間365日利用可能
- マネーブリッジで預金金利がアップ
- 楽天ポイントが貯まる
ATM、他行振り込み手数料が無料
楽天銀行にはハッピープログラムという楽天銀行会員の優遇プログラムがあります。
このハッピープログラムにエントリーしているとATM手数料や他行への振り込み手数料が無料になります!
また楽天銀行の利用状況に応じて月の手数料の回数が変わります。
ステージ | 条件 | ATM利用無料回数 | 他行振込手数料無料回数 | 楽天スーパーポイント獲得倍率 |
スーパーVIP | 残高300万円以上または取引30件以上 | 7回 | 3回 | 3倍 |
VIP | 残高100万円以上または取引20件以上 | 5回 | 3回 | 3倍 |
プレミアム | 残高50万円以上または取引10件以上 | 2回 | 2回 | 2倍 |
アドバンスト | 残高10万円以上または取引5件以上 | 1回 | 1回 | 1倍 |
ベーシック | エントリー | – | – | 1倍 |
残高を50万円以上にできていればATM手数料や他行への振込手数料は月に2回まで無料になります!
なので貯蓄用の銀行などに移すくらいであればこれくらいの回数でも問題ないですね。
24時間365日利用可能
楽天銀行はコンビニのATMも使えるのでメンテナンス等がない限り24時間365日振込や引き落としが可能です!
大手銀行の場合は手続き時間などによって手数料がかかったり、更には高くなる時間帯がありますが、楽天銀行は各グレードごとの無料回数内であればいつでも無料で入出金が可能な点は良いです。
預金金利が高い
楽天銀行は普通預金や定期預金の年間金利も大手銀行よりも高いのが特徴です!
その差はなんと20倍以上です!!
大手銀行 | 楽天銀行 | 楽天銀行マネーブリッジ |
0.001% | 0.02% | 0.10% |
また、楽天銀行と楽天証券口座を作ってリンクさせる「マネーブリッジ」を利用すると、さらに5倍の0.2%という高金利がつきます。
これは大手銀行と比較すると100倍に相当します。
証券口座を開くだけなので、株式投資等をしていなくてもこのマネーブリッジは適用されるので、これから楽天銀行を開設する人は一緒に開設することをおすすめします!
楽天ポイントが貯まる
先ほど書いた「ハッピープログラム」にエントリーすると、ステージごとに楽天スーパーポイントの獲得倍率が上がるので、同じ買い物でも最大3倍も差が出ます!
また、ステージによりますが、楽天カードの利用代金の引き落としを楽天銀行に設定しておくと毎月最大9ポイントを獲得できます。
これは通常の銀行口座に設定している時の3倍近く多いポイントを獲得できているのでお得です!
楽天銀行のデメリット
逆に楽天銀行のデメリットについて紹介していきます。
- 直接相談できない
- 残高が少ないと手数料無料の回数が少ない
直接相談できない
当たり前のことですが実店舗がないので対面で人と相談することができません。
そのため、相談したいことが多い人やインターネットにあまり詳しくない人の場合は少し不安な点がありますね。
ただし電話等での相談はできるので対面でなくても話すことは可能です。
残高が少ないと手数料無料の回数が少ない
ハッピープログラムのステージによってそれぞれの無料回数が異なりますが、預金が10万円の場合は楽天スーパーポイントの獲得倍率も1倍で、入出金が1回ずつのため若干少なく感じます。
楽天銀行を使う場合は100万円の預金を入れておくと、使い勝手の良い無料回数になりますね。
我が家も今までは三井住友銀行でしたが、メインバンクを楽天銀行に変更して貯蓄口座への振込等の手数料を浮かせていく予定です!
管理人からの一言
最近ではネット銀行の金利の高さやコンビニなどでの手続きができることから利用している人が増えてきています。
金利が高いのはわかっているけど手続きが面倒などの理由で切り替えていない人も相当数います。
例えば100万円を貯蓄した場合に、大手銀行では100円にしかならないのに、楽天銀行でマネーブリッジをすると2000円になります。
この差に早い段階で気づいてちょっとした手間をかけるだけで大きな節約にも繋がります。
ぜひこれを機に楽天銀行の申込みを検討してみてください。