ダイエットはしたいけどできるだけお金をかけずにやりたい…
ダイエットと一緒に節約もできたら嬉しいな…
そんな風に考えている人におすすめの記事です。
私は今、節約とダイエットを同時に両立して実施しています。昔からジムに行って運動するような習い事が苦手なもので…。
好きな時に好きなだけできることで、強制力がなくできるので自分に合っていると思います。
今回はお金をかけずにダイエットしながら節約とも両立できる方法をご紹介します。
この記事の結論!
- まずは目的と目標を決める
- ダイエットには2パターンある
- ストレスが多い人は運動がおすすめ
目次
太る原因は摂取カロリーが消費カロリーを上回っていること
太るサイクルはシンプルに説明すると食事で摂取したカロリーが消費カロリーを上回ることです。
ダイエット方法は大きく2つで、摂取カロリーを減らす(食事量を減らす、食事内容を変える)か消費カロリーを増やす(運動する)かのどちらかになります。
極論を言うと運動をしなくても良いんです。ただしその場合は食事での摂取カロリーを減らす必要があります。
もちろん摂取カロリーを減らして、消費カロリーを増やせるとダイエットの効果は抜群ですが、いきなりどちらも満たすことはかなり難易度が高いので今の現状に合わせて選択してみてください。
ダイエットと節約の両立ポイントは「ストレスを溜めないこと」
ここは非常に重要な部分なので覚えておいてほしいのですが、ストレスが溜まると太りやすくなるということです。
これは実際に学術的にも証明されています。
脳内には神経伝達物質の一つである「セロトニン」というものがあり、これは感情や気分などメンタルをコントロールする物質です。
セロトニンが脳内から減少すると精神のコントロールが効かなくなり始めます。
そして通常の食事量では満足できなくなり、食事量が増えていき太るのがストレス太りと呼ばれるものです。
ストレス太りに関する詳細は下記を参照ください。
ストレス太りかもしれない…と思った時の5つの対策
セロトニン低下は睡眠の悪化につながる
ストレスを受けるとセロトニンが減少して食事に影響を与えるだけでなく、睡眠不足などを引き起こします。
睡眠は人間にとって非常に重要な行動です。熟睡することで体力を回復するだけでなく、ストレス解消にも繋がります。
では実際にダイエットをしよう!と思った時に自分がどちらのタイプかを判別するためには、先ほどお話した「ストレス状況」に合わせて選択することをオススメします。
まずダイエットの目的と目標を考える
まず初めにダイエットをするにあたり目的と目標を明確にしましょう。
目的は「健康になりたい」や「体を引き締めて彼氏を作りたい」などダイエットをして何を得たいのかということです。
ダイエットをするにあたっては様々な欲求に襲われますが、目的をしっかりと持っていると欲求に打ち勝つことができる可能性が上がるためです。
また、目標は「いつまでに」「何キロ減らす」といったものです。
実際に定量的な数字を目標にすると達成感もアップします。
例えば「腹筋のポッコリがなくなったら」など感覚的な目標を立てると、達成できたかが曖昧になり「達成できたっポイ」となると達成感が低くなり、その後に継続モチベーションが低くなります。
そんな私は今年中に5キロ落とすことを目標にしています!
消費カロリーを増やすダイエットはこんな人におすすめ
消費カロリーを増やしてダイエットしたい人は「ストレスが比較的高い」と感じている人にオススメです。
理由は下記2点です。
食事制限が更にストレス増加になる可能性があるから
前述した通りストレスはダイエットの大敵となります。
食べたいものを我慢することもストレスに繋がるので、ストレスを発散してから食事制限をするべきと考えているからです。
運動は最大のストレス発散であるから
運動はストレス解消に非常に効果が高いです。
スイーツの摂取と運動による幸福感の差は歴然です。
スイーツを食べることで得られる幸福感は約20分継続すると言われていますが、運動を20分間すると幸福感は約12時間継続すると言われます。
その差は36倍になります。
それだけ運動はストレス解消に向いているのです!
ストレス発散して幸福感を高く感じながらダイエットができたら一石二鳥ですね。
参照元:地域精神保健福祉機構
参照元:Bodies
摂取カロリーを減らすダイエットはこんな人におすすめ
現状、自身で「ストレスはそこまで感じてない」と思っている方は、ストレス太りの可能性は低くなるので、食事制限のダイエット法でも問題ないかと思います。
ストレスがたまってきたと感じたら運動も合わせて取り入れるか途中で運動だけにするなどすると良いです。
消費カロリーを増やして両立するダイエット法
具体的にどういった運動方法があるかを紹介します。
人によってトレーニングにどれだけ時間が取れるかによって異なってきます。
筋力トレーニング
1つ目は「筋力トレーニング」です。
筋力トレーニングは自宅でいつでもできるので、季節や天候に左右されず継続しやすいのが特徴です。
その中でも痩せたいと思っている人は「スクワット」がおすすめです。
スクワット
スクワットは体の中でも大きい筋力であるふとももやお尻の筋肉を鍛えることで、基礎代謝が上がり脂肪が燃焼しやすくなります。
筋力が増えると何もしてなくても脂肪が燃焼するのでダイエット効果が高まります。
逆腹筋
お腹周りのたるみを鍛えたい人は「逆腹筋」や「腹筋ローラー」がおすすめです。
逆腹筋とは態勢をのけぞらせるトレーニングですが、特に筋力トレーニング初心者には腹筋に非常に効果があると評判です。
私もやりましたが、腹筋が全然ない頃は当日に筋肉痛が来るほど効きました!
慣れてくると回数を増やさないと効果が弱かったので、途中で腹筋ローラーに変えました。
腹筋ローラー
腹筋ローラーは1,000円ほどのローラーがあればできるので、お金をかけないダイエットに向いています。
これは今でもやってますが、慣れてきても毎度きちんと筋肉痛になるのと、やっぱりお腹周りが凹んできたのを実感したのはこれを始めてからでした。
負荷が高い分、回数が少なくても効果があるので、トレーニングに時間をあまり使いたくないタイプにはおすすめです。
ランニング
ダイエットの王道「ランニング」もおすすめです。
筋力トレーニングは基礎代謝を上げて脂肪を燃焼しやすくしますが、ランニングなどの有酸素運動も脂肪燃焼を促進してくれます。
有酸素運動は開始〜30分までは糖分をエネルギーを消費して、その後、脂肪をエネルギーとして燃焼させます。
筋力トレーニングと違って基礎代謝が上がらないので効果は一定時間になります。
ですが、ランニングの良い所は「気分転換になること」です。
走りながら変わる景色を見ていると緑などもあり気分転換になり、ストレス発散効果も高いです。
通勤ルートで歩く距離を伸ばす
よく芸能人や健康を意識している方は「一駅手前で降りて歩く」という話をよく聞きます。
私も子供を保育園に送った後に隣駅まで歩くようにしました。そうすることで約4,000円/月の電車代の節約になりました。
徒歩に関しては実際に調査データとして、歩行数と歩行スピードによって寿命に関係があることが記されています。
私の知人は2駅手前から家まで歩くことを実施したことで、3ヶ月で約15キロのダイエットに繋がったという話も聞きました。
強い意志を持って取り組むのであれば定期券も2駅手前までのを買って、定期代を浮かせるという方法もあります。
半身浴
私は日頃シャワーで済ませてしまうことが多いですが、以前に毎日湯船に浸かっていた時は半身浴をしていました。
私はお風呂の中では本を読むくらいだったのと、本だと湯気でシワシワになってしまうのが嫌で他に何もやることがなく長時間浸かることも出来ていませんでした。
最近ではスマートフォンが出てきたので、スマートフォンをジップロックや耐水性のケースに入れて動画配信を見ているとあっという間に時間が過ぎます。
おすすめはAmazonプライム・ビデオです。
月額500円(2020年1月現在)と手頃な価格の割に映画やアニメ、ドラマが充実していて飽きずに見られます。
作品数は約71,000作品になります。
Amazonプライム オリジナルの作品も充実しており、CMで見るのは松本人志の「ドキュメンタル」などが有名ですね。
動画を楽しむための便利グッズ
Amazon Prime
動画を楽しむならまずはAmazon Primeがおすすめ!他の動画サービスが平均して1,000円前後なのに対して、Amazon Primeなら約半額の500円で動画、書籍、音楽が見放題、読み放題、聴き放題になります!更には通常のAmazonサービスにおいても送料無料になるなど特典が盛りだくさんです!
摂取カロリーを減らして両立するダイエット法
こちらは食事制限をして摂取カロリーを下げる方法になります。
食事制限は食べる量を減らすので食費の節約に繋がります。
夜ごはんは炭水化物や脂質を抑える
一般的に言う「炭水化物抜きダイエット」というものと同じ考え方です。
炭水化物を抑えることで糖分の摂取量に加えて、脂肪の分解を止めるインスリンという成分も抑えられます。
ただし炭水化物を過度に抑えると体が疲れやすくなったりするのでご注意ください。
お菓子やお酒など嗜好品を控えてダイエット
お菓子は意外とお金がかかっていることが多い上に、糖分や油が多く使われているものが多いためダイエットと節約の両方からも望ましくありません。
我が家でも実践しているお菓子の節約は「個包装のお菓子を買う」がおすすめです!
ポテトチップスなど1袋のものを買うと「食べ切る」ことを意識するので、食べたくなくても多く食べてしまいがちだからです。
私は食後に晩酌としてほぼ毎日1日2袋のポテトチップスをほぼ毎日食べている生活から、今は個包装のチョコ2つくらいで抑えられるようになりました。
ポテトチップス1袋100円と考えると、200円(1日2袋)×31日=6,200円で代わりにチョコを2つなので、約6,000円ほど節約できています。
そしてもう一つの嗜好品はお酒ですね!
お酒もビールや缶チューハイでも1本100〜200円なので、1日1本150円のビールを飲んだ場合4,500円ほどかかっています。
私は毎晩ストロングを500ml×2本を飲んでたので、150円×2本×31日=9,300円ほどかかっていました…
お酒の飲む量を減らすと節約だけでなく睡眠の質が上がるなど健康面でも効果があります。
今の私は焼酎水割りをコップ2杯に留めているので、1日あたり約70円くらいかと思います。
そのため70円×31日=約2,100円なのでお酒は約7,000円の節約になりました。
豆腐で節約とダイエット
言わずとしれたダイエット食材ですね。カロリーが低いだけでなく、価格も安いためダイエットと節約の両立にはもってこいの食材!
私の友人も豆腐ばかりを食べて8キロほど痩せたという話を聞いたことがあります。
夜にお菓子を食べてしまう方は、豆腐などの安価でカロリー控えめな食材で代替しましょう。寒い季節は少しお湯で温めて湯豆腐で食べると美味しく召し上がれますよ。その他にもお菓子の節約方法はこちらの記事でも紹介しています。
カロリー(100gあたり) | 価格 |
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55Kcal | 約50円〜 |
我が家の近くのオーケーストアやクリエイトSDでは50円を切るスーパーもあり節約効果も抜群ですね!
豆腐のおすすめレシピ
豆腐ナゲット
我が家も最近作り始めましたが、子供に大人気の料理です。
豆腐料理の注意点
豆腐はカロリーが低いだけでなくカルシウムの供給源ではありますが、脂質やタンパク質や鉄分も低いため、豆腐ばかり食べていると栄養バランスが偏ります。
豆腐と一緒に魚やお肉も合わせて食べるように心がけてください。
鶏むね肉で節約とダイエット
個人的にですが鶏肉は歯ごたえもあって食べた時の満足感があるので大好物の一つです。
唐揚げなどでは鶏もも肉を使うことがありますが、価格がやや高くなることとむね肉の方がタンパク質が豊富なのもオススメの特徴です。
カロリー(100gあたり) | 価格 |
---|---|
125Kcal | 約70円〜 |
鶏もも肉が約88円/100gになるので、やや節約できます。
鶏むね肉のおすすめレシピ
まとめ
色々と書きましたがダイエットと節約は一緒にやると効率的です。
私の場合「運動すると自然と無駄な食べ物を欲さなくなる」という風に感じました。
でも無理は禁物です!
楽しくダイエットができるのが望ましいので、自分自身も続けられそうな方法を選択して無理しすぎずに励んでいきましょう。