クレジットカードで人気の楽天カード。
そんな楽天カードの締め日と引き落とし日を意外と知らない人も多いようです。
そこで今回は楽天カードの締め日と引き落とし日、更には締め日に間に合わなかった時のその後の処理について紹介します。
この記事の結論!
- 締め日は月末。引き落とし日は翌月27日
- 土日祝の場合は翌営業日
- 引き落とし日は変更できない
- 間に合わなかったら再引き落としのチャンスあり
- 楽天銀行なら楽天ポイントも貯まってお得
楽天カードの締め日は月末、引き落とし日は翌月27日
楽天カードの締め日は月末、引き落とし日は翌月27日0時になります。
引き落とし日を選べるクレジットカード会社もありますが楽天は締め日と引き落とし日は固定です。
例:4月の支払額を計算する場合は3月1〜31日で利用分が対象になります。
月末までの利用額を集計、翌月の12日に支払額が確定して翌月27日に支払いという流れになります。
そのため引き落とし日の27日0時時点で支払額以上の金額を入金しておきましょう。
楽天市場でのお買い物の締め日は毎月25日
楽天市場でのお買い物については、締め日が月末ではなく25日になります。
ここは注意ポイントです。
利用日 | 引き落とし日 |
---|---|
3月1〜25日 | 4月27日 |
3月26〜31日 | 5月27日 |
家計簿をわかりやすくしたい場合は26〜31日までの期間でのお買い物を控えるか、26日以降の計上月を変えるなど集計方法を工夫してみてください。
逆にいうと支払いが難しいけどお買い物をしたい時は26日以降にお買い物すると翌々月にズラすことができます。
締め日と引き落とし日が土日祝の場合
締め日や引き落とし日が土日祝の場合は異なる部分があります。
締め日 | 月末(変更なし) |
引き落とし日 | 翌営業日 |
締め日は楽天カードの集計締切日なだけなので月末は変わりません。
引き落とし日が土日祝の場合は翌営業日になります。
理由は土日祝は金融機関が休みのため引き落とし処理などができないためです。
引き落とし日の27日が土曜日の場合は、月曜日(29日)に引き落としされます。
引き落とし日の27日が土曜日で翌週の月曜が祝日の場合は、火曜日(30日)のに引き落としされます。
引き落とし日は変更できない
楽天カードの引き落とし日は変更できません。
給与の支払いが月末の人は調整したい人もいるかもしれませんが、他クレジットカードではできても楽天カードでは変更ができません。
再引き落としされる
万が一、27日の支払いに間に合わなかった場合は自動で再引き落としがあります。
金融機関 | 再引き落とし日 |
---|---|
ゆうちょ銀行 | 翌月1日 |
ゆうちょ銀行以外 | 翌日から4日間 |
翌月の1日前後に再度引き落としがあるため、上記期日までに引き落とし銀行に入金しておけば自動で引き落としされます。
ただし支払い自体は間に合っても正規の日程を過ぎているのでクレジットカードの信用などが落ちる可能性があり、今後クレジットカード新規作成や住宅ローンなどの審査が厳しくなるのでご注意ください。
支払い額の調整は24日まで
期間内であれば引き落とし額が決まった後に分割払いとリボ支払い、ポイント利用に変更することができます。
購入時は一括払いしたものの実際の引き落とし額が確定した時に支払いが難しい場合やクレジットカードの利用限度額を超えそうな場合は、分割払いかリボ払いに変更することで滞納を防ぐことができます。
支払い方法の調整は楽天e-NAVIという楽天カードの利用状況が分かるサービスまたは楽天カードアプリから変更可能です。
あとから分割払い
分割回数は2・3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回から選べますが、2回払いの場合は手数料無料になります。
また、「あとから分割払い」への変更期限は金融機関によりますが当月20〜24日になっています。
支払い回数ごとの実質年率(手数料)は下記の通りです。
支払回数 | 実質年率 |
---|---|
2回 | 無料 |
3回 | 12.25% |
5回 | 13.50% |
6回 | 13.75% |
10回 | 14.50% |
12回 | 14.75% |
15回〜36回 | 15.00% |
※クレジットカードによっては上記と異なる場合があります。
あとからリボ払い
あとからリボ払いの実質年率は一律15.00%となっています。
手数料の計算方法は下記の通りです。
分割払いと同様にリボ払いも手数料がかかります。
対象金額の残高に応じて実質年率15.00%が毎月かかるため、利用額に手数料が追加されるので最終的な支払い額は増えます。
リボ払いの仕組みをあまりご存じない人は、楽天カードのリボ払いシミュレーションを使ってみてください。
【公式】楽天リボ払いシミュレーション
節約の観点からいうと分割払いやリボ払いは手数料分を多く支払うので、できる限り利用しないことをおすすめします。
ポイント利用申請をする
楽天ポイントをカードの支払いに利用することもできます。
支払いに使えるポイントは会員ランクによって異なります。
会員ランク | 1回のお買い物で使用可能なポイント | 1ヶ月に使用可能なポイント | 1ヶ月に使える回数 |
---|---|---|---|
ダイヤモンド会員 | 50〜500,000ポイント | 500,000ポイント | 5回 |
ダイヤモンド会員以外 | 50〜30,000ポイント | 100,000ポイント |
会員ランク問わず最低50ポイントから支払いに使うことができます。
ただし使えるポイントは「通常ポイント」のみが対象です。
期間限定ポイントや楽天キャッシュを支払いに使うことはできませんのでご注意ください。
ポイント支払いを使う際は申請が必要となるので下記ページより申請ください。
【公式】楽天 ポイント支払い申請
楽天カードアプリがおすすめ
明細や支払い方法を変える時はwebサイトでは「楽天e-NAVI」を使用しますが、利用明細を詳しく見たり、支払い方法を変更するだけなら、楽天カードアプリの方がシンプルで使いやすいのでおすすめです!
楽天カードの引き落としは楽天銀行がおすすめ
楽天カードでは楽天ポイント支払いなどができるため、ポイントを多く貯められる方が便利になります。
そこでおすすめなのが楽天銀行です。
楽天銀行
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さらに預金金利も0.1% ※1とネットバンキングの中でも高金利で人気が出ています。
※1 楽天証券とのマネーブリッジ利用時
2020年ネット銀行ランキングでも1位を取った銀行なのでご興味があればこれを機に登録してみてください。
管理人からの一言
カードの締め日と引き落とし日についてご理解いただけましたか?
利用する際は締め日を意識して使いすぎないように気をつけましょう。
特にリボ払いは手数料で損する上に、小さいローンを組んでるため将来の信用にも関わるのであまり使いすぎないようにご注意ください!
さらに楽天ゴールドカードにするとポイント倍率がさらに上がります!
年会費はかかりますが、楽天市場でのお買い物を月々1万円以上してる人は年会費以上のポイントがもらえます。
楽天ゴールドカードならETCカードの年会費無料や様々な特典も一緒についてきますので合わせてご検討ください。