楽天モバイル(UN-LIMIT Ⅵ)の評判は?エリアによって賛否両論あり

楽天モバイル(UN-LIMIT Ⅵ)の評判は?エリアによって賛否両論あり

「楽天モバイル(UN-LIMIT Ⅵ)って安いけど繋がりにくかったり通信速度が遅いんじゃない?」と思ってませんか?
そんな携帯料金を抑えたいと考えてる人には楽天モバイルを検討してみませんか?

この記事では楽天モバイルの特徴を解説しています。
楽天モバイルの料金などの特徴に加えて、エリアごとの通信速度の評判をまとめています。

ご覧になっていただくとご自身に楽天モバイルが合ってるかどうかがわかるようになっています!

楽天モバイル(UN-LIMIT Ⅵ)とは?

UN-LIMIT Ⅵは楽天株式会社の子会社である楽天モバイル株式会社が提供する新料金プランです。
この楽天モバイルは「第4のキャリア」とも謳われていて、docomo、SoftBank、auに続く大手キャリアになるかもしれないと言われています。

サービス開始当時300万人限定で基本料1年間無料などの大型キャンペーンを実施して利用者を大幅に拡大しました。

現在では300万人に到達したのでキャンペーンは終了しています。

楽天回線とパートナー回線の2回線ある

楽天モバイルは楽天の独自の電波基地局からの電波を利用する「楽天回線」とauの電波基地局からの電波を利用する「パートナー回線」の2つがあります。

近くに楽天回線がない場合はパートナー回線に接続が切り替わったり、逆に楽天回線に接続が切り替わったりします。

データ通信を使うにあたっての注意事項は「楽天モバイルの注意点」の部分で紹介していますので、気になる方はご覧ください。

楽天モバイルの料金・プラン

楽天モバイルの料金プランはシンプルに1つしかありません!
ただしその1プランの中でデータ利用量に応じて料金が4段階で変動します。

楽天モバイルの基本料金(税込)
データ利用量 料金
1GBまで 0円
3GBまで 1,078円
20GBまで 2,178円
20GB以上 3,278円

1つのプランしかないもののデータ通信量に応じて基本料が変わるため、あまり使わない月があったらその分、基本料が抑えられるのが一番の特徴です!
いちいちプランを切り替える手間が省けるので便利ですね!

大手キャリアの場合はギガホや使い放題と称して、上限50GBまで使い放題で一律7,000円くらいするので、料金を抑えたい人や月によってデータ通信量が変わる人にはおすすめです。

また、20GB以上の場合は50GBでも100GBでも制限なく利用できます。
そしてこれからの標準通信規格になるであろう5Gにも対応しています。
ただし5Gは特定のエリアのみが対象です。

通話は専用アプリなら通話かけ放題

「Rakuten Link」という楽天モバイル専用アプリを使用すると国内通話はもちろん、アメリカやヨーロッパ、アジアなど世界66カ国で国際通話も無料になります。
※iPhone利用の場合は海外ローミングは利用不可

これも基本料金プランの価格に含まれていて、通話時間の成約もないため大変お得です!!
データ通信量が1GB以内であれば通話料も含めて0円になるってすごいですよね…

ただしナビダイヤル(0570)など一部、通話無料の対象外となる番号やRakuten Linkを使用しない通話は22円/30秒(税込)がかかります。この料金は大手キャリアと同じ価格です。

また、iPhone利用者の場合はiPhone X以降でないとアプリが使用できないのでご注意ください。

docomoから出た格安プラン「ahamo」は通話無料オプション(約500円)もセットになっているので、電話をしない人からすると余計なオプションですが、楽天モバイルは別途料金がかかりません。

速度は高速通信約50Mbps、低速通信1Mbps

楽天モバイル(Rakuten UNLIMIT Ⅵ)の通信速度は高速通信時は約50Mbpsで低速通信は1Mbpsとなっています。

高速通信時の速度については公式で発表されてるものではなく、利用者のツイートや他メディア記事を参照しています。

そしてこの高速通信は「パートナー回線の場合は5GBまで」、「楽天回線」の場合はデータ量無制限で使えます。
パートナー回線でのデータ通信量が5GBを超えると低速通信の1Mbpsに切り替わります。

テザリングも利用可

楽天モバイル(Rakuten UNLIMIT Ⅵ)では申込やオプション料金もなしで無制限でテザリングが使えます。
近くにWi-Fiなどの環境がなくても、楽天モバイルがあればパソコンやタブレットなどでインターネットが使えます。

ただし「楽天回線」が通っている所に限ります。
パートナー回線のエリアでは使えないので、楽天回線エリアかどうか事前に確認が必要となります。

店舗での申込が可能

楽天モバイルは全国に約600店舗あり、店舗での手続きも可能です!
そのためオンラインでの申込が不安な人やインターネット環境がない人、設定に関する相談がある場合でも店舗があるため安心ですね。

大手3キャリアから出た格安プラン「ahamo、povo、LINEMO」は原則オンラインでの受付・お問い合わせとなっているので知識がない人は不向きになります。

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楽天ひかりの契約で1年間無料

楽天モバイルを契約してる人に限り、楽天の提供する光回線「楽天ひかり」を契約すると基本料が12ヶ月無料になります!

マンションだと3,800円で戸建てだと4,800円が12ヶ月無料になるので、45,600円〜57,600円も割引になります!!これは大きいですね。

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楽天モバイルの注意点

楽天モバイルを利用するにあたって注意点について解説します。

楽天回線エリアが大手キャリアと比べて狭い

楽天回線に対応しているエリアは大手キャリアと比べるとまだまだ発展途中のため狭くなっています。
そのためパートナー回線としてauの電波基地を利用してるということもありますが、無制限で使えるのは楽天回線エリアになるため利用するエリアによっては速度が遅い場合があります。

楽天回線エリアでも必ず繋がるわけではない

楽天回線が対応しているエリアであっても、必ず楽天回線に繋がるわけではありません。
その時につないでる回線が楽天回線かパートナー回線かは「my楽天モバイルページまたはアプリ」でリアルタイムに確認できます。

パートナー回線のデータ通信量の上限は5GBまで

auの電波基地を利用したパートナー回線のデータ通信量の上限は5GBまでとなっています。
そのため楽天回線が通っていないエリアにいる場合は、パートナー回線をメインで使ってしまうと、低速になってしまいます。

先ほどお伝えしたように楽天回線エリアでもパートナー回線に接続されることがあり、パートナー回線で5GB使い切ると低速通信になり、通信速度は1Mbpsになってしまいます。動画などの容量を多く使う場合は事前にどの回線に繋がっているか確認しておきましょう。

iPhoneは動作保証されていない

楽天モバイルは既にお持ちの端末にSIMカードを指して使用することができますが、iPhoneは動作保証に含まれていません。

対応端末については公式ではiPhone XS以降と紹介していますが、動作保証をするものではありません。
【公式】楽天モバイルiPhone対応端末について

またiPhoneの場合は、海外66の国と地域での通話はどの端末でも不可となっています。

楽天モバイルの評判

実際に楽天モバイルを利用している人たちの評判を記載します。

通信速度に対する評判

電波の繋がりやすさはエリアや屋内・屋外によってムラがあるようです。
これは大手キャリアでも時間帯やエリアによってムラがあるので同じ状況ではあるものの、速度の振り幅が大手キャリアよりも比較的大きめにはなっている印象です。

ただし昼時は比較的、速い傾向にあり通常の光回線と同等の100Mbpsの速度が出る場合もあるようです。

それと楽天回線が通っていない、パートナー回線も弱めなエリアでは比較的「圏外」になることもあるようです。

手続きの早さに対する評判

サポートに対する評判

管理人からの一言

楽天モバイルは料金の安さは圧倒的に安いです!!
ですが、電波の繋がりやすさや速度はまだまだ「エリアによる」といった印象を受けます。

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不安な人はサブ機として契約して、問題なければメイン機に切り替えるような進め方が良いのではないでしょうか。
特にデータ容量が少ない人は月々の基本料を大幅に下げられるので検討する価値はかなり高いと思います。

楽天モバイルよりかは若干、割高になりますが通信の安定と基本料の安さという点ではワイモバイルも個人的にはかなりおすすめです!

携帯代は固定費の中でも意外と高いので自分に合ったキャリアとプランを探してみてください。