大手携帯キャリアから続々と格安プラン・ブランドが出てきています。
どこにしようかとまだ悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は3/17からサービスを開始した「LINEMO(ラインモ)」について解説していきたいと思います。
この記事ではLINEMOの料金プランや契約に関する注意点がわかり、加入するかどうかを判断いただけます。
LINEMO(ラインモ)とは
LINEMO(ラインモ)とはSoftBank(ソフトバンク)が出している「オンライン専用ブランド」です。
オンライン専用ブランドということで基本的には申込やお問い合わせなどは全てオンラインでの受付となります。
SoftBankショップに相談に行っても対応できないのでご注意ください。
LINEMOの最大の特徴はLINEサービスの利用については通信量がかからないという独自の特典です!!
ここについても後ほど詳しく解説していきます。
LINEMOの料金プラン
LINEMOの料金は下記の通りです。
項目 | 詳細 | 備考 |
---|---|---|
基本料 | 2,728円 | 機種代は含まない |
データ通信量 | 20GB | 超過後の速度は最大1Mbps |
国内通話料 | 22円/30秒 | 初年度のみ。5分以内の通話無料キャンペーン中 |
海外ローミング | 1,980円〜 | 容量に応じる |
LINEMOのプランはこの1つだけです。
基本料金は2,728円で各キャリアから出たプランではpovoと同じく最安となります。
データ通信量に関しては他キャリアのahamoやpovoと変わりません。
現在はキャンペーンを実施していて、5分以内の通話は無料になっています!
通話料金
オプション名 | 通常料金 | キャンペーン料金 |
---|---|---|
5分以内の通話無料 | 550円 | 0円 |
国内通話かけ放題 | 1,650円 | 1,100円 |
通話料金は現在キャンペーン実施中のため下記のように550円割引がついてきます。
加入から1年後まではキャンペーン料金が適用されます。
ただし、0570のナビダイヤルなど通話無料の対象外番号があるため、その場合は22円/30秒がかかるのでご注意ください。
LINEMOのメリット
LINEMOのメリットについて解説します。
LINE関連サービスは使い放題の「LINEギガフリー」
LINEMOの最大の特徴はLINE関連サービスはデータ通信量は使用することなく無制限で利用できます。
LINEでのチャットやLINE通話も基本的に無料になるので、初年度も5分以内の通話無料が期限を過ぎたら、LINE通話を使うことで通話料を大幅に抑えることが可能になります。
さらにビデオ通話も無制限対象であるため、よく友人やご家族とビデオ通話をする人にはおすすめです。
トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など一部LINEギガフリーの対象外があります。 【公式】対象外のサービス
SoftBankの通信環境と同じ
SoftBankサービスであるため通信環境はSoftBankと同じになります。
すなわち対応範囲が広くて通信環境も安定しています。
月々の料金が安くなるからと言って繋がりにくくなったり、通信が不安定になることはありません!
LINEスタンププレミアムが無料
LINEMOを契約すると約700万種類以上のクリエイターズスタンプ・絵文字が無料で使い放題になります!
通常月額240円(税込)払えばLINEMO以外でも使い放題になりますが、LINEMOの場合は完全無料なのはかなりお得ですね!よくスタンプを買う人や色々と試したいと思っている人にはありがたいですね。
LINEMOのデメリット
LINEMOのデメリットについても解説します。
家族割の対象人数には含まれない
LINEMO利用者はSoftBankの家族割などの人数に含まれません。
現在、ご自身とご家族がSoftBankを使っている場合、家族割の対象人数に応じて割引が適用されますが、その対象人数から外れることになります。
すなわち割引料が下がりご家族全体の携帯代が高くなる場合があります。
更には家族間での通話無料などもなくなってしまうため、家族でよく電話をしている人はLINE通話などに切り替えられない場合は逆に月々の料金が上がる場合があるので要注意です。
現在、ご家族がSoftBankを利用していない、または家族割を使っていない人は特に影響はありません。
20歳未満の人は契約できない
20歳未満の人は自身の名義で契約することはできません。
大手キャリアの通常契約の場合、13歳から19歳の人は親御さんの同意書があれば自身の名義で契約することができます。
ですが、LINEMOは原則、20歳未満の人は自身の名義で契約できないため親御さん名義で申込む形になります。
キャリアメールが使えない
「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなります。
これは既に意外と影響が出ているようなので要注意です!!
現在SoftBankを契約中の人が乗り換えた場合、今まで使えていたキャリアメールが使えなくなるのでご注意ください。
現在キャリアメールのアドレスを使ってサービスなどに登録している人は事前にメールアドレス変更などの手続きが必要になります。
「携帯電話のメールアドレス」で登録を促していたサービスも多く、メールアドレスを変更し忘れて様々なサービスでログインできないといった事象も起きているのでご注意ください。
留守番電話などの通話オプションがつけられない
留守番電話やキャッチホンなど通話オプションがありません。
そのためよく通話する人は基本的な通話の機能しかないため不便する可能性があります。
Apple watchのセルラーモデルは使えない
通話オプションがないため、Apple Watchで通話できる「セルラーモデル」をLINEMOで使うことができません。
そのためApple Watchを利用する人は別キャリアとの契約が増えます。
LINEMOの評判
LINEMOを使っている人の評判を見てみましょう。
比較的、通信速度は満足度が高い傾向にあります。
ただし、お昼時などは遅くなるという意見もあるようです。
そんなことからテザリングをよく使う人は少し気をつけたほうが良さそうですね。
LINEMOにして日中とか使ってるけど、通信速度とか気にならずに今の所サクサク動いてる(๑╹ω╹๑ )
ま、どの道ポケモンGOしかしてないが。@LINEMO_official— yuh (@BahilangoB) April 13, 2021
話題のLINEMOに変えたら、制限掛かってないのに昼間かなり速度遅くなった。地図見るのに3〜5秒くらいかかる感じ。もうちょっと様子見てダメそうならahamoにしよ。
— おくそん (@popson1004) April 18, 2021
LINEMO、ワイモバイル、povo、UQモバイルと検証して感じたことは、povoとUQモバイルの回線速度が明らかに速いってこと😳
アマプラとかダウンロードして視聴することが多い人はpovoやUQモバイルのが良いでしょうね💡
ただLINEMOでもワイモバイルでも日常生活で困ることはまずないと思います☺️
— ネット回線の情報サイト「Wi-Fiの森」管理人 (@wifinomori) April 11, 2021
平均速度で見るとLINEMOよりYモバの方が早げ
— ひれ (@loading_anytime) April 13, 2021
LINEMOを使った所感。ソフトバンク回線契約から切り替えたけど、通信速度や通信エリアは全く遜色なく、今のところストレスを感じない。回線を切り替えてから常時モバイル回線状態にして、WiFi設定をオフにした。月々の支払いにも注目。LINEMO契約者向けお得なLINEサービスが誕生することを今後期待。
— しみ (@sshimi) April 17, 2021
LINEMO遅い。
ページが開けませんメッセージがここ最近多くて嫌になる。
LINEのメッセージは送信ボタンを押して3秒くらいたってから飛ぶ。
WEBページで検索してると止まるしストレス多すぎ。
SoftBankのネットワークそのままって本当なの?ちょっと信じがたい。#LINEMO— あーちゃん (@ari_ari6969) April 18, 2021
LINEMOが向いてる人・向いてない人
LINEMOが向いている人と向いてない人について芸人のかじがやさんがかなり詳しく動画にて紹介していますのでご覧になってみてください。
管理人からの一言
LINEをよく使う人や現在SoftBankを使っている人は乗り換え手続きが簡単なため検討の余地はあります。
またLINEスタンプ使い放題などさらなる特典もこれからついていくので、これから更に注目が集まりますね!!
契約時には事務手数料がかかりますが、2年縛りなどもないので気になる人は一度乗り換えて、通信速度が遅いと感じる人は他社への乗り換えも検討してみると良いですね。
データ容量をそもそも20GBも使わないといった人はワイモバイルが通信速度も安定的で料金も大手キャリアよりもお得なのでおすすめです。
Y!mobile(ワイモバイル)
ソフトバンクと同じ回線を使っているから安定の通信環境で、月々の基本料金は1,980円〜とお得なプランがあります。月々の通信量が10GBくらいの方におすすめです!