楽天銀行のATM手数料は高い?手数料無料の方法を徹底解説!

楽天銀行の手数料は高い?コンビニ、土日、手数料無料の方法を徹底解説!

楽天銀行は金利とか高いけど大手銀行よりも手数料が高いのでは?と考えていませんか?
2021年10月に各行の手数料の見直しがあり手数料の一斉値下げになりました。

そこで楽天銀行のATM手数料、振込手数料、その他手数料について解説していきます!

面倒な人は先に結論!
  • 入出金手数料は0円〜275円
  • 口座振替は無料!
  • ハッピープログラムで手数料無料が増える
  • ハッピープログラムは1度だけのエントリー

楽天銀行とは

楽天銀行は2020年のネット銀行ランキングで1位を獲得したインターネット銀行です。
その名の通り楽天の子会社です。

楽天の関連サービスということで楽天カードを持っていたり楽天証券を使っている人は楽天銀行を使うメリットのある銀行です。

楽天銀行のATM手数料

楽天銀行のATM手数料について解説します。
ATM手数料の入金時と出金時のそれぞれの手数料を紹介します。

入金手数料

入金手数料はどこから入金するかと入金する金額によって手数料が変わります。
3万円以下かそれ以上かでも変わります。

提携企業3万円未満3万円以上ハッピープログラム特典
セブン銀行220円 無料 ・最大7回/月無料
・口座開設3ヶ月間は5回無料
イオン銀行
E-net 275円
LAWSON ATM
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
ゆうちょ銀行
楽天銀行のATM入金手数料

楽天銀行は入金額が3万円以上であればどこで手続きしても手数料無料です。
3万円未満の場合は220円〜275円になります。

ただし後述する「ハッピープログラム」に登録すると会員ステージに応じて手数料が最大7回無料になります。
さらには口座開設から3ヶ月目までは条件は特になく月5回まで手数料がついてきます。

出金手数料

次にお金を出金する際の手数料です。

提携企業 手数料 ハッピープログラム特典
セブン銀行 220円 ・最大7回/月無料
・口座開設3ヶ月間は5回無料
イオン銀行
E-net275円
LAWSON ATM
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
ゆうちょ銀行
楽天銀行のATM出金手数料

手数料は入金手数料と同じで提携先によって異なります。
手数料の額も入金と同じです。

ただし後述する「ハッピープログラム」に登録すると会員ステージに応じて手数料が最大7回無料になります。
さらには口座開設から3ヶ月目までは条件は特になく月5回まで手数料がついてきます。

コンビニで手続きする場合はセブンイレブンのセブン銀行が最もお得。

楽天銀行の振込手数料

楽天銀行から他の楽天銀行宛や他行宛への振込にかかる手数料を解説します。

提携企業手数料ハッピープログラム特典
楽天銀行宛0円・最大3回/月無料
その他銀行宛145円
本人名義のゆうちょ銀行168円
楽天銀行の振込手数料


大手銀行と比べると比較的安くなっています。
他行への振込手数料は三井住友銀行は165円〜で、アプリやネットサービスから振り込むと220円〜となるので、楽天銀行の方が利便性と手数料の観点からはお得になります。


楽天銀行ではその他にもFacebookやViberなど他サービスを使って送金できます。

提携企業宛先手数料
Viberで送金登録口座が楽天銀行の場合無料
登録口座が楽天銀行以外の場合145円
銀行口座を連携してない場合145円
かんたん振込(メルマネ)楽天銀行登録済無料
楽天銀行未登録145円
Facebookで送金友達が楽天銀行を連携済み無料
友達が楽天銀行以外の銀行を連携済み145円
友達が銀行連携していない145円
楽天銀行のその他振込手数料

楽天銀行の支払手数料

口座振替(自動引落し)など支払手数料は下記の通りです。

提携企業手数料
口座振替(自動引落)無料
即時入金サービス無料
楽天銀行コンビニ支払サービス1万未満:66円
1万以上:110円
※一部企業は無料
Pay-easy(ペイジー)無料
楽天銀行の支払い手数料

自動引き落とし等は基本的に手数料無料です。
自動引き落とし等の設定をするとハッピープログラムを利用することで楽天ポイントが貯まるのも特徴です!

ハッピープログラムは手数料優遇サービス

手数料を解説するにあたって何度も出てきた「ハッピープログラム」とは楽天銀行を使う上での優待サービスです。

ハッピープログラムに登録して特定の条件を満たすことで手数料無料回数が増えたり口座振替等で楽天ポイントを貯めることができます。

しんち
しんち

エントリーは一度きりで特別な手続きなどはないから絶対に登録必須!!



ハッピープログラムの特典内容は下記の通りです。

ATM手数料、他行振込手数料が無料

ハッピープログラムにエントリーすることでATM利用料と他行振込手数料の無料回数が増えます。
会員ステージを決める基準は「預金残高」または「取引回数」に応じて会員ステージが決まります。

ステージ条件ATM利用無料回数他行振込手数料無料回数
スーパーVIP残高300万円以上または取引30件以上7回3回
VIP残高100万円以上または取引20件以上5回3回
プレミアム残高50万円以上または取引10件以上2回2回
アドバンスト残高10万円以上または取引5件以上1回1回
ベーシックエントリー
ハッピープログラム手数料無料条件

一番上のスーパーVIPになるとATM手数料が7回/月まで無料で、他行振込手数料も3回/月まで無料になります!

これはコンビニ利用でも追加手数料等が一切かからない上に時間帯の指定もないので、朝早くや夜遅くに手続きしても手数料はかからないし、最寄りの銀行ATMを探す手間もいらないので便利ですね!

ちなみに楽天銀行の通常時の手数料は下記の通りです。

スーパーVIPの場合、手数料が7回無料なので1取引275円×7回とすると、1,925円の節約になりますね!

また、取引回数については対象となる取引が決まっているので、楽天公式ページよりご確認ください。

他行振込手数料のもう一つの条件

他行振込手数料の無料回数の条件はもう一つあり、「給与/賞与/年金」の受取口座を楽天銀行にすると翌月3回無料になります。

預金残高または取引回数、もしくは給与等の受取口座設定で良い条件の方が適用されます。
例えば預金残高10万円でも給与等の受取口座に楽天銀行を設定すると3回/月が適用されます。

他行振込回数3回はスーパーVIPと同じ回数になるので給与等の受取口座は設定しておくとお得です。
※会社によっては給与振込指定銀行があるので、変更可能か事前に確認しておきましょう。

我が家のハッピープログラム登録時の実績なども下記記事から紹介しています。

まとめ

楽天銀行の手数料は大手銀行と比べてもお得であることがわかりました。
楽天銀行をより有効に活用するためには「ハッピープログラム」への登録が必須です!

登録には手間もお金もかからないので必ず設定してください。

楽天銀行

楽天銀行

2020年 ネット銀行ランキングで1位にも輝いた楽天銀行。楽天ポイントも貯まりやすいのに加えて、貯蓄額に応じてコンビニでの引き落とし手数料の無料回数が変わる。楽天証券と連携すると普通預金金利が0.1%に!

楽天銀行を見る