- 公共料金の支払いにはどのクレジットカードがお得なの?
- なぜクレジットカード払いが良いの?
- 公共料金をクレジットカード払いする時に注意することは?
- 支払い方法をクレジットカードに切り替える手続方法は?
公共料金の支払いはクレジットカードにすることで、ポイントを貯めることができるので実質割引を受けることができます。
ただし選ぶクレジットカードによってはあまりお得にならなかったり損してしまうことも…
そこで本記事では生活する上で必ずかかる公共料金を、よりお得にするためのおすすめクレジットカードを紹介します!
支払い方法の変更はズボラで面倒くさがりな人は手続きを一度済ませたら後は触らなくて良いからおすすめ!
公共料金の支払いに選ぶべきクレジットカードの6つの特徴
公共料金をクレジットカード払いにする時はどのような基準で選ぶべきでしょうか。
年会費
公共料金のクレジットカード払いの条件として年会費で選ぶ方法があります。公共料金をクレジットカードにする理由はお得にするためです。年会費が高くなると元も子もありません。
年会費のかかるクレジットカードでもその分、ポイント還元率が高かったり「年に1回でも利用すると翌年の年会費無料」になるカードなどもあります。
年会費無料にする条件を調べるのが面倒な人は元から年会費無料のカードを選ぶことをおすすめします。
ポイント還元率
公共料金をポイント還元率が高いクレジットカード支払うことで簡単にポイントを多く獲得できます。
ポイント還元とは実質的に「割引」です。多く獲得することで割引される金額も高くなります。そのためポイント還元率は1.0%以上のクレジットカードを探すようにしてください。
また、クレジットカードのポイント還元率が1.0%でも「公共料金に限り0.5%」といったカードもあるため注意してください。人気の楽天カードも同様のケースで、2021年に公共料金は0.2%となりました。
利用可能枠
公共料金をクレジットカード払いにする時に、利用可能枠が低いと限度額に引っかかってしまう場合があります。
そのため使い方の見直しをするか今までよりも限度額が高いクレジットカードを検討する必要があります。ただし現在、利用してるクレジットカードの限度額は審査を通過すると増やすことができます。
限度額の増額はクレジットカード各社で審査の基準が異なることと具体的な審査項目が明示されていませんが、「この人は信頼できる」と思われることで審査が通過しやすくなるかと思います。
その他にも急な出費に備える意味でも限度額は50万円ほどあると安心できますね。
国際ブランド
公共料金の支払いの際はどこのクレジットカードかではなく、国際ブランドが対応してるかどうかで決まるケースがほとんどです。
日本国内で使える国際ブランドで有名なのは下記5ブランドです。
- MasterCard
- Visa
- JCB
- American Express
- ダイナースクラブ
この中でもMasterCardとVisaのシェア率が70%を占めており、公共料金の支払いもMasterCardとVisaが対応しているサービスは非常に多いです。
国際ブランドを選べる場合はMasterCardかVisaにしておくと公共料金の支払いと日常のお買い物でも使えるお店が多いため便利です。
ポイントの利用先
クレジットカードで貯めたポイントは使いみちがないと意味がありません。そのためご自身がよく使うサービスやお店で使えるカードを選ぶ人も意外と多くいます。
ポイントを貯めても日常的にあまり使わないサービスのポイントが貯まってもお得さは低いですよね?貯めたポイントはコンビニやスーパー、美容院など利用頻度が高いポイントが望ましいです。
そのクレジットカードを使うことで何のポイントが貯まって、どこで使えるかは事前に確認しておきましょう。
付帯サービス
付帯サービスとは特定のサービスで利用するとポイント倍率が高くなったり、クレジットカードを利用してると受けられる特典を指しています。
例えば生命保険料無料がつけられたり独自サービスの通販サイトのポイントが2倍になったりなど、クレジットカードによって特典が変わります。
公共料金の支払いに使うだけでなく日常使いがしやすいクレジットカードを選ぶことも大切な条件です。
公共料金の支払いにおすすめなクレジットカード5選
クレジットカードを選ぶ基準は人それぞれですが、今回紹介する公共料金におすすめなクレジットカードの基準は下記の通りです。
- 年会費無料(使わなくても損しないこと)
- 他サービスでお得になる付帯がついてること
- 貯めたポイントが使いやすいこと
リクルートカード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
国際ブランド | MasterCard / Visa / JCB |
付帯サービス | ・リクルート関連サービスでポイント倍率up ・海外傷害保険、ショッピング保険 |
獲得ポイント | リクルートポイント(Pontaやdポイントに交換可) |
- 年会費無料
- ポイント還元1.2%
- Hotpepper Beautyやじゃらんでポイント還元率 最大4.2%
- 保険の付帯サービスも充実
- JCBなら最大7,250ポイントもらえる
- ETCカードの年会費も無料
リクルートカードは個人的には「最強にお得なクレジットカード」だと思っています。
年会費とポイント還元率
年会費無料カードの中でポイントが高還元率の1.2%!この還元率1.2%は特定のサービスだけでなく「いつでもどこでも」なんです。電子マネーへチャージした場合でも1.2%が適用されます。
公共料金の支払いも1.2%が適用されるので、お得に公共料金を支払いたい場合はおすすめ。
リクルートサービスだと還元率アップ
更にリクルート系列のサービス利用時にはポイント還元率がアップします。
利用サービス | ポイント還元率 |
---|---|
ポンパレモール | 3.0% |
ホットペッパービューティ | 2.0% |
じゃらん | 2.0% |
ホットペッパービューティはネット予約後に来店するだけで2.0%のポイントが獲得できます。さらにクレジットカード払いにすることで+1.2%のポイントが付くから合計3.2%になります。
保険の付帯サービスが充実
リクルートカードは年会費無料カードの中でも付帯サービスの保険が充実しています。ついてる保険は旅行損害保険とショッピング保険です。
旅行損害保険は国内外でご自身に不慮の事故が起きたり病気やケガをした場合に適用されます。
旅行範囲 | 保障内容 |
---|---|
海外旅行 | 最高2000万円 |
国内旅行 | 最高1000万円 |
この保険はカードが届いた時から適用されます。
ショッピング保険はリクルートカードを利用して購入した商品が破損や盗難にあった場合年間最大200万円まで保障してくれます。
ETCカード年会費無料
リクルートカードはETCカードも年会費無料です。人気の楽天カードでもETCカード年会費は550円かかります。それが無料なのはありがたいですね!
ただし、国際ブランドによって発行手数料が異なります。
国際ブランド | 発行手数料 |
---|---|
MasterCard、Visa | 1,100円 |
JCB | 0円 |
JCB以外は発行時に手数料がかかります。お得にしたい人はJCBがおすすめです。
JCBだと最大7,200ポイントもらえる
JCBでクレジットカードを申込むと最大7,200ポイントを獲得できます。獲得ポイントの内訳は下記の通りです。
- 公式キャンペーン→6,000ポイント
- ハピタスからの申込み→1,200ポイント
今ならポイントサイト「ハピタス」から申込むことで追加で1,200ポイント獲得できます。クレジットカードの申込みはポイントサイトを経由して申込むと、ポイントが大量に獲得できるチャンスなのでお見逃しなく!
ハピタス
登録は簡単5分。楽天市場やYahooショッピング、hotpepper beautyなどその他にも日常のお買い物をハピタスから購入・登録するだけでポイントがもらえる! しかも手数料なしで現金にも変えられるから便利。
ハピタスを見るPayPayカード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | MasterCard / Visa / JCB |
付帯サービス | PayPay関連サービスでポイント倍率up |
獲得ポイント | PayPayボーナス |
- 年会費無料
- どこでもポイント還元1.0%
- PayPayで唯一ポイントが貯められるクレジットカード
- PayPayモールやYahoo!ショッピングでのポイント倍率2倍
- 今なら最大13,800ポイントもらえる
PayPayカードは条件なく年会費無料で、通常のお買い物時でも公共料金の支払いでもポイント還元率は1.0%です。
さらにPayPayを使う人にとってはお得さがプラスされ、PayPayチャージ時の引き落とし先に設定するとポイントが貯められる唯一のクレジットカードです。
PayPayカードで貯めるポイントはPayPayボーナスで、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどPayPayが使えるお店なら利用可能です。非常に使い勝手が良いですね!
さらにPayPayモールやYahoo!ショッピングでお買い物する時の支払い方法をPayPayカードにしておくと、通常1.0%のポイントが2.0%の2倍にアップします。
利用サービス | ポイント還元率 |
---|---|
PayPayモール | 2.0% |
Yahoo!ショッピング | 3.0% |
LOHACO | 3.0% |
PayPayモールやYahoo!ショッピングは「5のつく日」にはポイント倍率が上がるなど、通販サービスがさらにお得に買い物できます。
国際ブランドはMasterCard、Visa、JCBのどちらも対応しています。
ハピタスから申込むとさらに+3,800ポイントもらえる
PayPayの公式キャンペーンで3/31まで新規申し込みで5,000ポイントもらえます。PayPayを3回利用するとさらに5,000ポイントもらえるので最大10,000ポイント!
さらにハピタスを経由して申込むと3,800ポイントも付いてきます。このハピタスポイントは手数料0円で現金に変えることができます。
- 【公式】PayPay新規入会&3回利用→10,000ポイント
- ハピタス経由で申込み→3,800ポイント
まずはハピタスを登録してからPayPayカードを申込むことをおすすめします。
ハピタス
登録は簡単5分。楽天市場やYahooショッピング、hotpepper beautyなどその他にも日常のお買い物をハピタスから購入・登録するだけでポイントがもらえる! しかも手数料なしで現金にも変えられるから便利。
ハピタスを見るデザインもナンバーレスでスタイリッシュな見た目がかっこいい!
dカード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | MasterCard / Visa |
付帯サービス | ドコモ関連サービスでポイント倍率up |
獲得ポイント | dポイント |
- 年会費無料
- どこでもポイント還元1.0%
- メルカリやANAなど特約店だとポイント倍率アップ(最大4.0%)
dカードも年会費無料で支払い先に関係なくポイント還元率1.0%です。
大きな特徴はdカードで貯まるdポイントが比較的使いやすい点と、ドコモ特約店でのポイント倍率アップです。
リクルートカードやPayPayカードは各関連サービスでポイントアップでしたが、dカードは関連サービス以外でも特約店でもポイント倍率がアップします。
ドコモ特約店 | ポイント還元率 |
---|---|
Starbucks gift | 3% |
メルカリ | 2.5% |
ENEOS | 1.5% |
ノジマ電機 | 1% + 3%割引 |
マツモトキヨシ | 3% |
高島屋 | 1.5% |
dカードの特約店は生活において幅広くお店があるため、特典を受けられる人も多いのが特徴。
僕もスタバとか使う機会が多いので還元率が高いのはありがたいです!!
dポイントはコンビニ各社やすき家、マクドナルド、ドラッグストアなど生活におけるお店で利用できます。
一方、他のポイントへの交換先があまりないため対象サービスをあまり利用しない人からすると魅力が薄い可能性があります。
国際ブランドはJCBだけ非対応となっていますが、MasterCardとVisaに対応しています。
公共料金をクレジットカード払いにするメリット
公共料金をクレジットカード払いにすることで得られるメリットはこちらです。
- クレジットカードのポイントが貯められる
- 払い忘れがない
- 利用金額をカード明細で確認できる
- 公共料金の支払日をまとめられる
- クレジットカードのランクが上がる
クレジットカードのポイント還元を受けられるためお得であることに加えて、支払期日までにコンビニに行く必要もないので面倒な手間も減る。
また、家計簿をつけると金もクレジットカードの明細を見れば料金は一目瞭然です。
公共料金をクレジットカード払いにする注意点
クレジットカード払いにする時の注意点は下記の通りです。
- すぐに変更適用されない場合がある
- クレジットカードのご利用可能額を超えてしまう
- カードの再発行時は再登録が必要になる場合がある
- クレジットカード払いができない地域がある
変更手続きをしてもすぐに適用されないので、変更前が銀行振替などの場合は、銀行にある程度の預金額を残しておかないと支払いが実行できず滞納になる場合があります。
我が家でも国民年金保険をクレジットカード払いにした時は適用されるのが2ヶ月後でした。要注意です。
公共料金をクレジットカード払いにする各種手続き方法
各公共料金の支払い方法変更の手続きは近年ではインターネットから手続きできるサービスが増えてきました。ほとんどのサービスでは下記2つの手続き方法です。
- インターネットからの申込み
- 書類をもらって郵送して申込み
インターネットからの申込みであれば24時間受け付けているため、時間のある時に手続きができるのでおすすめです。手続きの際に必要な物などは下記、記事をご覧ください。
まとめ
公共料金の支払いをお得にするにはクレジットカードを利用しましょう。その中でもポイント還元率が高く年会費がかからないものがおすすめです。